5.6. npm アーティファクトリポジトリーの使用


JavaScript プログラミング言語の npm (Node Package Manager)パッケージマネージャーは、 npmrc ファイルに値を書き込むことで、npm config コマンドを使用して設定されます。ただし、設定値は、NPM_CONFIG_ で始まる環境変数を使用して設定することもできます。

Red Hat CodeReady Workspaces で使用される Javascript/Typescript プラグインはアーティファクトをダウンロードしません。dev-machine コンポーネントで npm を設定するだけで十分です。

設定には、以下の環境変数を使用します。

  • アーティファクトリポジトリーの URL は NPM_CONFIG_REGISTRY です。
  • ファイルから証明書を使用する場合は、NODE_EXTRA_CA_CERTS を使用します。

リポジトリーサーバーからサーバー証明書ファイルを取得します。管理者は、OpenShift シークレットとして内部アーティファクトサーバーの証明書を提供することが一般的です(「 信頼されていない TLS 証明書の CodeReady Workspaces へのインポート」を参照してください)。関連するサーバー証明書は、ワークスペース内のすべてのコンテナーの /public-certs にマウントされます。

  1. 自己署名証明書で内部リポジトリーを使用する設定の例:

      - mountSources: true
        endpoints:
          - name: nodejs
            port: 3000
        memoryLimit: '512Mi'
        type: 'dockerimage'
        alias: 'nodejs'
        image: 'quay.io/eclipse/che-nodejs10-ubi:nightly'
        env:
          -name: NODE_EXTRA_CA_CERTS
           value: '/public-certs/nexus.cer
         - name: NPM_CONFIG_REGISTRY
           value: 'https://snexus-airgap.apps.acme.com/repository/npm-proxy/'
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