3.6.4. プロジェクトの devfile の作成


本セクションでは、プロジェクト用に最小限の devfile を作成し、devfile に複数のプロジェクトを追加する方法を説明します。

3.6.4.1. 最小 devfile の作成

ワークスペースを実行するのに十分な最小の devfile は、以下の部分素で構成されます。

  • 仕様バージョン
  • 名前

プロジェクトのない最小 devfile の例

apiVersion: 1.0.0
metadata:
  name: minimal-workspace
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追加の設定がない場合、デフォルトのエディターが含まれるワークスペースが CodeReady Workspaces サーバーで設定されるデフォルトのプラグインと共に起動します。Che-Theia は、CodeReady Workspaces Machine Exec プラグインと共にデフォルトのエディターとして設定されます。factory を使用して Git リポジトリー内でワークスペースを起動すると、指定のリポジトリーとブランチからのプロジェクトがデフォルトで作成されます。プロジェクト名は、リポジトリー名と一致します。

ワークスペースの機能を追加するために、以下の部分を追加します。

  • コンポーネントの一覧: 開発コンポーネントおよびユーザーランタイム
  • プロジェクトの一覧: ソースコードリポジトリー
  • コマンドの一覧: 開発環境の実行、ランタイム環境の起動など、ワークスペースコンポーネントを管理するためのアクション

プロジェクトを含む最小 devfile の例

apiVersion: 1.0.0
metadata:
  name: petclinic-dev-environment
projects:
  - name: petclinic
    source:
      type: git
      location: 'https://github.com/spring-projects/spring-petclinic.git'
components:
  - type: chePlugin
    id: redhat/java/latest
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