5.2. サポート対象のアプリケーションロギングフレームワーク


Red Hat JBoss LogManager は以下のロギングフレームワークに対応しています。

5.2.1. JBoss ロギングについて

JBoss ロギングは JBoss Enterprise Application Platform 6 に含まれているアプリケーションロギングフレームワークです。そのため、Red Hat JBoss Data Grid 6 は JBoss ロギングを使用します。
JBoss ロギングはアプリケーションにロギングを追加する簡単な方法を提供します。フレームワークを使用するアプリケーションにコードを追加し、定義された形式でログメッセージを送信します。アプリケーションサーバーにアプリケーションがデプロイされると、これらのメッセージがサーバーによってキャプチャーされ、サーバーの設定通りファイルに表示されたり書き込まれたりします。

5.2.2. JBoss ロギングの機能

JBoss のロギングには次の機能が含まれます。
  • 革新的で使いやすい型指定されたロガーを提供します。
  • 国際化およびローカリゼーションを完全サポート。翻訳者は properties ファイルのメッセージバンドルを、開発者はインターフェースやアノテーションを使い作業を行います。
  • 実稼働用の型指定されたロガーを生成し、開発用の型指定されたロガーをランタイムに生成する build-time ツール。
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