6.3. Externalizable API の使用
6.3.1. Externalizable API の使用
JBoss Data Grid は JBoss Marshalling を使用してオブジェクトをシリアライズします。
シリアライズされたクラスには、以下のことを行うよう設定された対応するエクスターナライザーインターフェース実装が必要です。
- オブジェクトクラスをシリアライズされたクラスに変換します。
- 出力からオブジェクトクラスを読み取ります。
個別のクラスを使用してエクスターナライザーインターフェースを実装します。エクスターナライザー実装は、ストリームからオブジェクトを読み取るときにクラスのオブジェクトがどのように作成されるかを制御します。
readObject()
実装はターゲットクラスのオブジェクトインスタンスを作成します。これにより、インスタンスを柔軟に作成し、ターゲットクラスを永続的に変更しないことが可能になります。
注記
エクスターナライザー実装は内部スタティックパブリッククラスとして外部化したクラス内に格納することが推奨されます。