8.2. Identity Management の匿名 LDAP バインド


デフォルトでは、Identity Management (IdM) は、LDAP ディレクトリーへの未認証接続である匿名バインドを許可します。realmd などのレガシーユーティリティーや古い RHEL クライアントでは、クライアントの登録時にドメイン設定を検出する匿名バインドを有効にする必要があります。しかし、匿名バインドは、特定の設定またはディレクトリー値を公開できます。

IdM 389 Directory Server インスタンスの nsslapd-allow-anonymous-access 属性を変更することで、ディレクトリーの可視性を制御できます。

以下は nsslapd-allow-anonymous-access 属性の有効な値です。

  • on: すべての匿名バインドを許可します (デフォルト)。
  • rootdse: root の DSE 情報にのみ匿名バインドを許可します。
  • off: 匿名バインドを拒否します。

nsslapd-allow-anonymous-access 属性の値を rootdse に変更すると、ディレクトリーデータにアクセスせずにルート DSE およびサーバー設定へのアクセスを許可します。

Red Hat では、属性を off に設定して匿名バインドを完全に拒否すると、外部クライアントによるサーバー設定のチェックもブロックするため、この設定は推奨していません。LDAP および web クライアントはドメインクライアントに限られるわけではないため、こうしたクライアントは匿名で接続を行ってルートの DSE ファイルを読み取り接続情報を取得します。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る