10.4. SSSD タイムアウトの増加
ハードウェアの遅延や複雑な証明書チェーンが原因で、SSSD の操作がタイムアウトする場合があります。管理者は、スマートカードの処理に十分な時間を確保するために、sssd.conf の krb5_auth_timeout および p11_child_timeout の 設定を拡張します。
krb5_child: Timeout for child [9607] reached.....consider increasing value of krb5_auth_timeout.
ログファイルにタイムアウトエントリーがある場合は、この手順で説明されているように SSSD タイムアウトを増やしてください。
前提条件
- スマートカード認証用に IdM サーバーおよびクライアントを設定している。
手順
IdM クライアントで
sssd.confファイルを開きます。# vim /etc/sssd/sssd.confドメインセクション (
[domain/idm.example.com]など) に、以下のオプションを追加します。krb5_auth_timeout = 60[pam]セクションに、以下を追加します。p11_child_timeout = 60SSSD キャッシュを削除します。
# sssctl cache-removeSSSD must not be running. Stop SSSD now? (yes/no) [yes] yes Creating backup of local data… Removing cache files… SSSD needs to be running. Start SSSD now? (yes/no) [yes] yesタイムアウトを増やしたら、スマートカードを使用して再度認証を試行します。詳細は、スマートカード認証のテスト を参照してください。