6.8. FIPS モードが有効なシステムでの IPsec の使用


RHEL は、Federal Information Processing Standard (FIPS) モードにおいて、検証済みの暗号モジュールのみを使用します。FIPS モードでは、レガシープロトコルと暗号が無効になります。連邦政府基準に準拠するには、多くの場合、FIPS モードの有効化が必須となります。システムのセキュリティーも向上します。

RHEL に搭載されている Libreswan IPsec ツールは、FIPS に完全準拠しています。FIPS モードが有効な場合、Libreswan は認証済みの暗号モジュールを使用します。必要な設定は一切ありません。これは、Libreswan を新しい FIPS システムにインストールする場合でも、既存の Libreswan VPN で FIPS を有効にする場合でも機能します。

FIPS モードが有効な場合は、Libreswan が FIPS モードで実行されていることを確認できます。

# ipsec whack --fipsstatus
FIPS mode enabled

FIPS モードの Libreswan で許可されているアルゴリズムと暗号をリスト表示するには、次のように入力します。

# ipsec pluto --selftest 2>&1
...
FIPS Encryption algorithms:
  AES_CCM_16  {256,192,*128} IKEv1:  ESP  IKEv2:  ESP  FIPS   aes_ccm, aes_ccm_c
  AES_CCM_12  {256,192,*128} IKEv1:  ESP  IKEv2:  ESP  FIPS   aes_ccm_b
  AES_CCM_8   {256,192,*128} IKEv1:  ESP  IKEv2:  ESP  FIPS   aes_ccm_a
...
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る