検索

A.12. numactl

download PDF
numactl を使用 すると、管理者は指定されたスケジューリングまたはメモリー配置ポリシーでプロセスを実行できます。numactl は、共有メモリーセグメントまたはファイルに永続ポリシーを設定し、プロセスのプロセッサーアフィニティーとメモリーアフィニティーを設定することもできます。
numactl は 便利なオプションを多数提供します。ここでは、それらオプションのいくつかを紹介し、使用方法を提示していますが、完全なものではありません。
--hardware
ノード間の相対距離を含む、システムで使用可能なノードのインベントリーを表示します。
--membind
メモリーが特定のノードからのみ割り当てられるようにします。指定された場所に利用可能なメモリーが十分にない場合は、割り当ては失敗します。
--cpunodebind
指定されたコマンドとその子プロセスが、指定されたノードでのみ実行されるようにします。
--phycpubind
指定されたコマンドとその子プロセスが、指定されたプロセッサーでのみ実行されるようにします。
--localalloc
メモリーが常にローカルノードから割り当てられるように指定します。
--preferred
メモリーを割り当てる元となるノードを指定します。この指定ノードからメモリーが割り当てられない場合は、別のノードがフォールバックとして使用されます。
これらおよび他のパラメーターについての詳細は、以下の man ページを参照してください。
$ man numactl
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.