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7.3. I/O モード

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I/O モードオプションは、ゲストのインストール中に virt-manager を使用して設定するか、既存のゲスト仮想マシンでゲスト XML 設定を編集して設定できます。
表7.2 IO モードオプション
IO モードオプション説明
IO=nativeRed Hat Virtualization (RHV) 環境のデフォルト。このモードは、ダイレクト I/O オプションを備えたカーネル非同期 I/O を指します。
IO=threadsデフォルトは、ホストユーザーモードベースのスレッドです。
IO=defaultRed Hat Enterprise Linux 7 のデフォルトはスレッドモードです。
virt-manager では、I/O モードは Virtual Disk で指定できます。virt-manager を使用して I/O モードを変更する方法については、「仮想ディスクパフォーマンスのオプション」 を参照してください。
ゲスト XML で I/O モードを設定するには、driver タグ内の io 設定を編集し、nativethreads、または default を指定します。たとえば、I/O モードを threads に設定するには、以下を実行します。
<disk type='file' device='disk'>
          <driver name='qemu' type='raw' io='threads'/>
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