第13章 Insights Image Builder を使用して、既存のカスタマイズされたビルドから新しいイメージを作成する
Insights Image Builder を使用して、既存のカスタマイズされた RHEL イメージを再作成できます。再作成したい正確なイメージが再作成されますが、新しいイメージは別の UUID で再作成されます。さらに、新しいイメージはパッケージの更新を取得し、その更新でコンテンツを更新します。この新しいイメージは、要件に応じて追加のカスタマイズを使用してカスタマイズできます。
13.1. 既存のビルドからの新しいイメージの作成
既存の Compose から新しいイメージを再作成するには、次の手順に従います。
前提条件
- イメージを作成し、要件に従ってカスタマイズしました。
手順
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Image Builder
ダッシュボードから、イメージの作成元となるイメージを選択します。 Node options
アイコン (⫶) から、Recreate image
を選択します。Create image
ウィザードが開きます。注記イメージのステータスが
Expired
の場合は、 ボタンを直接クリックします。- オプション: 新しいパッケージの追加など、イメージを変更する場合は、左側のメニューを使用して適切な手順に移動し、カスタマイズを行います。 をクリックします。
-
Review
ページで、 をクリックします。
Insights Image Builder のイメージダッシュボードが開きます。イメージのビルドが開始され、イメージが再作成されます。イメージ名、UUID、クラウドターゲット環境、イメージオペレーティングシステムのリリース、イメージ作成のステータスなどの詳細を確認できます。
検証
-
Status
列から、イメージがReady
かどうかを確認します。 -
オプション:
Image details
をクリックして、再作成されたイメージに関する追加情報を表示します。