16.3. 使用法


ここでは、elasticsearch-index-sink の使用方法について説明します。

16.3.1. Knative Sink

elasticsearch-index-sink KameletをKnativeオブジェクトにバインドすることで、Knativeのシンクとして使用することができます。

elasticsearch-index-sink-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: elasticsearch-index-sink-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Channel
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      name: mychannel
  sink:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: elasticsearch-index-sink
    properties:
      clusterName: "quickstart"
      hostAddresses: "quickstart-es-http:9200"

16.3.1.1. 前提条件

接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。

16.3.1.2. クラスター CLI の使用手順

  1. elasticsearch-index-sink-binding.yamlファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて構成を編集してください。
  2. 以下のコマンドを使用してシンクを実行します。

    oc apply -f elasticsearch-index-sink-binding.yaml

16.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してシンクを設定し、実行します。

kamel bind channel:mychannel elasticsearch-index-sink -p "sink.clusterName=quickstart" -p "sink.hostAddresses=quickstart-es-http:9200"

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

16.3.2. Kafka Sink

elasticsearch-index-sink KameletをKafkaのトピックにバインドすることで、Kafkaのシンクとして使用することができます。

elasticsearch-index-sink-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: elasticsearch-index-sink-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: KafkaTopic
      apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
      name: my-topic
  sink:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: elasticsearch-index-sink
    properties:
      clusterName: "quickstart"
      hostAddresses: "quickstart-es-http:9200"

16.3.2.1. 前提条件

AMQ Streams Operator を OpenShift クラスターにインストールし、現在の namespace に my-topic という名前のトピックを作成していることを確認します。接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。

16.3.2.2. クラスター CLI の使用手順

  1. elasticsearch-index-sink-binding.yamlファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて構成を編集してください。
  2. 以下のコマンドを使用してシンクを実行します。

    oc apply -f elasticsearch-index-sink-binding.yaml

16.3.2.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してシンクを設定し、実行します。

kamel bind kafka.strimzi.io/v1beta1:KafkaTopic:my-topic elasticsearch-index-sink -p "sink.clusterName=quickstart" -p "sink.hostAddresses=quickstart-es-http:9200"

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

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