53.3. 使用法
ここでは、timer-source
の使用方法について説明します。
53.3.1. Knative Source
timer-source
Kamelet を Knative オブジェクトにバインドすることにより、Knative ソースとして使用できます。
timer-source-binding.yaml
apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1 kind: KameletBinding metadata: name: timer-source-binding spec: source: ref: kind: Kamelet apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1 name: timer-source properties: message: "hello world" sink: ref: kind: Channel apiVersion: messaging.knative.dev/v1 name: mychannel
53.3.1.1. 前提条件
接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。
53.3.1.2. クラスター CLI の使用手順
-
timer-source-binding.yaml
ファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて構成を編集してください。 以下のコマンドを使用してソースを実行します。
oc apply -f timer-source-binding.yaml
53.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順
以下のコマンドを使用してソースを設定および実行します。
kamel bind timer-source -p "source.message=hello world" channel:mychannel
このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。
53.3.2. Kafka Source
timer-source
KameletをKafkaのトピックにバインドすることで、Kafkaのソースとして使用することができます。
timer-source-binding.yaml
apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1 kind: KameletBinding metadata: name: timer-source-binding spec: source: ref: kind: Kamelet apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1 name: timer-source properties: message: "hello world" sink: ref: kind: KafkaTopic apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1 name: my-topic
53.3.2.1. 前提条件
AMQ Streams Operator を OpenShift クラスターにインストールし、現在の namespace に my-topic
という名前のトピックを作成していることを確認します。接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。
53.3.2.2. クラスター CLI の使用手順
-
timer-source-binding.yaml
ファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて構成を編集してください。 以下のコマンドを使用してソースを実行します。
oc apply -f timer-source-binding.yaml
53.3.2.3. Kamel CLI を使用するための手順
以下のコマンドを使用してソースを設定および実行します。
kamel bind timer-source -p "source.message=hello world" kafka.strimzi.io/v1beta1:KafkaTopic:my-topic
このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。