54.3. 使用法


ここでは、timestamp-router-actionの使用方法について説明します。

54.3.1. Knative Action

timestamp-router-action Kameletは、Knativeバインディングの中間ステップとして使用することができます。

timestamp-router-action-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: timestamp-router-action-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: timer-source
    properties:
      message: "Hello"
  steps:
  - ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: timestamp-router-action
  sink:
    ref:
      kind: Channel
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      name: mychannel

54.3.1.1. 前提条件

接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。

54.3.1.2. クラスター CLI の使用手順

  1. timestamp-router-action-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて構成を編集します。
  2. 以下のコマンドを使用して、アクションを実行します。

    oc apply -f timestamp-router-action-binding.yaml

54.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用して、アクションを設定および実行します。

kamel bind timer-source?message=Hello --step timestamp-router-action channel:mychannel

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

54.3.2. Kafka Action

timestamp-router-action Kameletは、Kafkaバインディングの中間ステップとして使用することができます。

timestamp-router-action-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: timestamp-router-action-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: timer-source
    properties:
      message: "Hello"
  steps:
  - ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: timestamp-router-action
  sink:
    ref:
      kind: KafkaTopic
      apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
      name: my-topic

54.3.2.1. 前提条件

AMQ Streams Operator を OpenShift クラスターにインストールし、現在の namespace に my-topic という名前のトピックを作成していることを確認します。接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。

54.3.2.2. クラスター CLI の使用手順

  1. timestamp-router-action-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて構成を編集します。
  2. 以下のコマンドを使用して、アクションを実行します。

    oc apply -f timestamp-router-action-binding.yaml

54.3.2.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用して、アクションを設定および実行します。

kamel bind timer-source?message=Hello --step timestamp-router-action kafka.strimzi.io/v1beta1:KafkaTopic:my-topic

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

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