2.4. Microsoft SQL Server 200x に対するデータソースの設定


本項では、http://msdn2.microsoft.com/en-us/data/aa937724.aspx にある最新の JDBC ドライバ (v2.0) を使用して、サーバーを MS SQL Server 2005 に接続します。

2.4.1. JDBC ドライバーのインストールとデータソースの導入

JDBC ドライバクラスを JBoss Enterprise Application Platform で使用できるようにするには、 sqljdbc_2.0 ディストリビューションのアーカイブ sqljdbc.jar を、デフォルトサーバー設定内の lib ディレクトリにコピーします (サーバー設定が実行されていることを仮定します)。
以下のデータソース記述子を用いて、mssql-ds.xml というテキストファイルを deploy ディレクトリに作成します。
 
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<datasources>
  <local-tx-datasource>
  <jndi-name>DefaultDS</jndi-name>
  <connection-url>jdbc:sqlserver://localhost:1433;DatabaseName=pubs</connection-url>
  <driver-class>com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver</driver-class>
  <user-name>sa</user-name>
  <password>jboss</password>
  <check-valid-connection-sql>SELECT 1 FROM sysobjects</check-valid-connection-sql>
  <metadata>
     <type-mapping>MS SQLSERVER2000</type-mapping>
  </metadata>
  </local-tx-datasource>
</datasources>
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データソースは、MS SQL Server 2000 でデフォルトで提供される pubs というデータベースを示しています。
環境設定に合わせるため、接続 url 属性と、ユーザー名とパスワードの組み合わせをアップデートするようにしてください。

2.4.1.1. データソースのテスト

「JDBC クライアントの作成」 に説明のあるテストクライアントを使用し、データソースが適切にインストールされているか検証できます。
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