2.3. Oracle DB に対するデータソースの設定


Oracle は商用データベースの分野では主要企業の 1 つで、多くのユーザーが Oracle に馴染みがあるはずです。 非商用の目的であれば、http://www.oracle.com/technology/products/database/xe/index.html より無料でダウンロードすることができます。
本項では、 http://www.oracle.com/technology/software/tech/java/sqlj_jdbc/index.html にある最新の JDBC ドライバ (11g) を使用して、サーバーを Oracle Database 11g Express Edition に接続します。

2.3.1. JDBC ドライバーのインストールとデータソースの導入

JDBC ドライバクラスを JBoss Enterprise Application Platform で使用できるようにするには、 アーカイブ ojdbc6.jar をデフォルトサーバー 設定内の lib ディレクトリにコピーします (サーバー設定が実行されていることを仮定します)。
以下のデータソース記述子を用いて、oracle-ds.xml というテキストファイルを deploy ディレクトリに作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<datasources>
   <local-tx-datasource>
      <jndi-name>DefaultDS</jndi-name>
      <connection-url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:xe</connection-url>
      <driver-class>oracle.jdbc.driver.OracleDriver</driver-class>
      <user-name>SYSTEM</user-name>
      <password>jboss</password>
      <valid-connection-checker-class-name>org.jboss.resource.adapter.jdbc.vendor.OracleValidConnectionChecker</valid-connection-checker-class-name>
      <metadata>
         <type-mapping>Oracle9i</type-mapping>
      </metadata>
   </local-tx-datasource>
</datasources>
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データソースは、Oracle XE でデフォルトで提供される xe というデータベース/SID を示しています。
環境設定に合わせるため、接続 url 属性と、ユーザー名とパスワードの組み合わせをアップデートする必要があります。
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