2.5. JBoss Messaging 永続マネージャ­ーの設定


JBoss Messaging の永続マネージャーはデフォルトのデータソースを使用してテーブルを作成し、メッセージやトランザクションデータ、その他インデックスを保存します。 「永続」の設定は、xxx-persistence-service.xml ファイルにグループ化されます。 JBoss Enterprise Application Platform は、デフォルトの hsqldb-persistence-service.xml ファイルを標準装備しています。 このファイルは、JBoss Enterprise application Platform にデフォルトで標準装備される Hypersonic データベースインスタンスを使用するよう Messaging サーバーを設定します。
all または default 設定を基にした設定内で hsqldb-persistence-service.xml ファイルを確認することができます。
  • JBOSS_DIST/jboss-as/server/all/deploy/hsqldb-persistence-service.xml
  • JBOSS_DIST/jboss-as/server/default/deploy/hsqldb-persistence-service.xml

警告

Hypersonic データベースは、トランザクション分離のサポートに限りがあり、高負荷の状態での信頼性が低いため、実稼働環境での使用は推奨されません。
JBoss Messaging の設定に関する詳細は、『管理設定ガイド』 を参照してください。
代わりのメッセージング永続設定

RPMからインストールした場合、/usr/share/doc/jbossas-5.1.0/examples/jms/ にある代わりのメッセージング永続設定ファイルを、ZIPアーカイブあるいは RPM からインストールした場合はJBOSS_DIST/jboss-as/docs/examples/jms/ の設定ファイルを参照できます。

注記

正しいデータソースファイルをデプロイした後、古いデータソースを削除します。
  • JBOSS_DIST/jboss-as/server/PROFILE/deploy/hsqldb-ds.xml
クラスタ設定に対してメッセージング永続設定をアップデートするには、このファイルを編集します。
  • JBOSS_DIST/jboss-as/server/PROFILE/deploy/messaging/hsqldb-persistence-service.xml
クラスタ化属性を Trueに設定する方法:
<attribute name="Clustered">true</attribute>
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