A.3. インターフェイス属性
この表は、管理モデルで使用される属性名を示しています (管理 CLI を使用している場合など)。XML で使用される名前は管理モデルの名前と異なる場合があるため、XML で使用される要素を EAP_HOME/docs/schema/wildfly-config_5_0.xsd
のスキーマ定義ファイルで確認してください。
インターフェイス要素 | 説明 |
---|---|
any | インターフェイスの選択基準の一部は、最低でも基準のネストされたセットの 1 つ (すべてとは限らない) を満たす必要があることを示す要素。 |
any-address |
このインターフェイスを使用するソケットをワイルドカードアドレスにバインドする必要があることを示す空の要素。 |
inet-address | IPv6 または IPv4 のドット区切り表記の IP アドレス、または IP アドレスに解決できるホスト名。 |
link-local-address | インターフェイスの選択基準の一部として、関連付けられたアドレスがリンクローカルであるかどうかを示す空の要素。 |
loopback | インターフェイスの選択基準の一部として、ループバックインターフェイスであるかどうかを示す空の要素。 |
loopback-address | マシンのループバックインターフェイスで実際には設定できないループバックアドレス。IP アドレスが関連付けられた NIC が見つからない場合であっても該当する値が使用されるため、inet-address タイプとは異なります。 |
multicast | インターフェイスの選択基準の一部として、マルチキャストをサポートするかどうかを示す空の要素。 |
name | インターフェイスの名前。 |
nic | ネットワークインターフェイスの名前 (eth0、eth1、lo など)。 |
nic-match | 使用できるインターフェイスを見つけるために、マシンで利用可能なネットワークインターフェイスの名前を検索する正規表現。 |
not | インターフェイスの選択基準の一部は、基準のネストされたセットを満たしてはならないことを示す要素。 |
point-to-point | インターフェイスの選択基準の一部として、ポイントツーポイントインターフェイスであるかどうかを示す空の要素。 |
public-address | インターフェイスの選択基準の一部として、公開されたルーティング可能なアドレスを持つかどうかを示す空の要素。 |
site-local-address | インターフェイスの選択基準の一部として、関連付けられたアドレスがサイトローカルであるかどうかを示す空の要素。 |
subnet-match |
スラッシュ表記法で記述されたネットワーク IP アドレスとアドレスのネットワーク接頭辞のビット数 (例: |
up | インターフェイスの選択基準の一部として、現在稼動しているかどうかを示す空の要素。 |
virtual | インターフェイスの選択基準の一部として、仮想インターフェイスであるかどうかを示す空の要素。 |