第2章 Git を使用したノートブックでの連携
ノートブックまたはその他のファイルが Git バージョン制御に保存される場合は、Git リポジトリーからノートブックサーバーにインポートして JupyterLab で使用できます。準備が整ったら、変更を Git リポジトリーに再びプッシュし、他のユーザーがモデルをレビューしたり、使用したりできるようにします。
2.1. JupyterLab を使用した Git リポジトリーからの既存ノートブックファイルのアップロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JupyterLab ユーザーインターフェイスを使用して Git リポジトリーのクローンをワークスペースに作成し、そのまま作業を継続したり、外部プロジェクトのファイルを統合したりできます。
前提条件
- 起動済みで実行中の Jupyter サーバー。
- クローンを作成する Git リポジトリーの読み取りアクセス。
手順
Git リポジトリーの HTTPS URL をコピーします。
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GitHub で ⤓ Code
HTTPS をクリックし、Clipboard ボタンをクリックします。 - GitLab で Clone をクリックし、Clone with HTTPS の下にある Clipboard ボタンをクリックします。
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GitHub で ⤓ Code
JupyterLab インターフェイスで、Git Clone ボタン (
) をクリックします。
また、メニューで Git
Clone a repository をクリックするか、Git アイコン ( ) をクリックして Clone a repository ボタンをクリックすることもできます。
Clone a repo ダイアログが表示されます。
- ノートブックを格納するリポジトリーの HTTPS URL を入力します。
- CLONE をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、Git リポジトリーのユーザー名とパスワードを入力します。
検証
- リポジトリーの内容が JupyterLab のファイルブラウザーに表示されるか、ターミナルで ls コマンドを実行して、リポジトリーがディレクトリーとして表示されることを確認します。