8.2.3. ovs


以下の表には、/etc/neutron/l3_agent.ini ファイルの [ovs] グループで使用できるオプションの概要を示します。

表8.4 ovs
設定オプション = デフォルト値タイプ説明

bridge_mac_table_size = 50000

整数値

Neutron OVS エージェントが管理するブリッジについて学習する MAC アドレスの最大数。妥当な範囲外の値 (10 から 1,000,000)は、ドキュメントに従って Open vSwitch で上書きされる可能性があります。

ovsdb_connection = tcp:127.0.0.1:6640

文字列値

OVSDB バックエンドの接続文字列。ネイティブ ovsdb_interface が有効な場合に、すべての ovsdb コマンドで監視および使用されると ovsdb-client により使用されます。

ovsdb_debug = False

ブール値

OVSDB デバッグログの有効化

ovsdb_timeout = 10

整数値

ovsdb コマンドのタイムアウト (秒単位)。タイムアウトの期限が切れると、ovsdb コマンドは ALARMCLOCK エラーで失敗します。

ssl_ca_cert_file = None

文字列値

OVSDB との対話時に使用する認証局(CA)証明書。接頭辞 ovsdb_connection を使用する場合は必須

ssl_cert_file = None

文字列値

OVSDB との対話時に使用する SSL 証明書ファイル。接頭辞 ovsdb_connection を使用する場合は必須

ssl_key_file = None

文字列値

OVSDB との対話時に使用する SSL 秘密鍵ファイル。接頭辞 ovsdb_connection を使用する場合は必須

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