8.2. Clair セキュリティースキャナー


Clair は、コンテナーイメージを分析して脆弱性を報告するオープンソースのセキュリティースキャナーです。Clair を使用すると、コンテナーレジストリー内のイメージを自動的にスキャンし、セキュリティー上の問題を特定できます。

8.2.1. Clair の問題のトラブルシューティング

Red Hat Quay における Clair の脆弱性スキャンに関するトラブルシューティングを行い、スキャンの問題を解決するには、イメージの互換性を確認し、プロキシーを使用している場合は Clair アップデーターを許可リストに追加し、Clair の config.yaml を確認し、イメージのメタデータを検査します。

8.2.1.1. イメージの互換性を確認する

Clair を使用している場合は、スキャンしようとしているイメージが Clair でサポートされていることを確認してください。Clair には特定の要件があり、すべてのイメージ形式や設定をサポートしているわけではありません。

詳細は、Clair 脆弱性データベース を参照してください。

8.2.1.2. Clair アップデーターの許可リストへの登録

プロキシー設定の背後で Clair を使用している場合は、プロキシーまたはファイアウォール設定でアップデータを許可リストに登録する必要があります。アップデーター URL の詳細は、Clair アップデーター URL を参照してください。

8.2.1.3. Clair 設定の確認

Clair config.yaml ファイルをチェックして、問題を引き起こす可能性のある設定ミスや不一致がないことを確認します。詳細は、Clair 設定の概要 を参照してください。

8.2.1.4. イメージメタデータを検査する

場合によっては、Unsupported メッセージが表示されることがあります。これは、スキャナーがイメージから必要なメタデータを抽出できないことを示している可能性があります。イメージメタデータが適切にフォーマットされており、アクセス可能であるかどうかを確認してください。

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