2.2. デバッグモードでのスタンドアロン Red Hat Quay デプロイメントの実行
Red Hat Quay をデバッグモードで実行すると、管理者がさまざまな問題に関する詳細情報を見つけるのに役立つ詳細ログが提供されます。デバッグモードを有効にすると、エラーを再現し、解決策を検証するプロセスが高速化されます。
Red Hat Quay のスタンドアロンデプロイメントをデバッグモードで実行するには、次の手順を使用します。
手順
以下のコマンドを入力して、スタンドアロンの Red Hat Quay デプロイメントをデバッグモードで実行します。
$ podman run -p 443:8443 -p 80:8080 -e DEBUGLOG=true -v /config:/conf/stack -v /storage:/datastorage -d {productrepo}/{quayimage}:{productminv}
デバッグログを表示するには、以下のコマンドを入力します。
$ podman logs <quay_container_name>