3.2. 詳細ログの検査
Red Hat Quay には詳細なログはありませんが、次の手順を使用すると、データベース Pod またはコンテナーの詳細なステータスチェックを取得できます。
注記
Red Hat Quay を次のいずれかの方法でデプロイした場合は、追加のデバッグ情報を返すことができます。
-
DEBUGLOG=true
変数を渡して Red Hat Quay をデプロイしている。 -
DEBUGLOG=true
およびUSERS_DEBUG=1
変数を渡して、LDAP 認証を有効にして Red Hat Quay をデプロイしている。 -
QuayRegistry
リソースを更新してDEBUGLOG=true
を含めることで、OpenShift Container Platform で Red Hat Quay を設定している。
詳細は、「デバッグモードでの Red Hat Quay の実行」を参照してください。
手順
次のコマンドを入力して、詳細なデータベースログを調べます。
OpenShift Container Platform で Red Hat Quay Operator を使用している場合は、次のコマンドを入力します。
$ oc logs <quay_pod_name> --previous
$ oc logs <quay_pod_name> --previous -c <container_name>
$ oc cp <quay_pod_name>:/var/lib/pgsql/data/userdata/log/* /path/to/desired_directory_on_host
Red Hat Quay のスタンドアロンデプロイメントを使用している場合は、次のコマンドを入力します。
$ podman logs <quay_container_id> --previous
$ podman logs <quay_container_id> --previous -c <container_name>
$ podman cp <quay_container_id>:/var/lib/pgsql/data/userdata/log/* /path/to/desired_directory_on_host