4.3. 外部 TFTP を使用した Capsule Server の設定


外部 TFTP サービスを使用して Capsule Server を設定できます。

手順

  1. NFS 用に TFTP ディレクトリーを作成します。

    # mkdir -p /mnt/nfs/var/lib/tftpboot
  2. /etc/fstab ファイルで以下の行を追加します。

    TFTP_Server_IP_Address:/exports/var/lib/tftpboot /mnt/nfs/var/lib/tftpboot nfs rw,vers=3,auto,nosharecache,context="system_u:object_r:tftpdir_rw_t:s0" 0 0
  3. /etc/fstab のファイルシステムをマウントします。

    # mount -a
  4. satellite-installer コマンドを入力して、以下の永続的な変更を /etc/foreman-proxy/settings.d/tftp.yml ファイルに加えます。

    # satellite-installer \
    --foreman-proxy-tftp-root /mnt/nfs/var/lib/tftpboot \
    --foreman-proxy-tftp=true
  5. DHCP サービスとは異なるサーバーで TFTP サービスを実行している場合は、TFTP サービスを実行するサーバーの FQDN または IP アドレスに、tftp_servername 設定を更新します。

    # satellite-installer --foreman-proxy-tftp-servername=TFTP_Server_FQDN
  6. Satellite Web UI で、Infrastructure > Capsules に移動します。
  7. Capsule Server を見つけて、Actions 列のリストから Refresh を選択します。
  8. TFTP サービスに適切なサブネットとドメインを関連付けます。
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