2.2. リポジトリーの設定
前提条件
- Capsule Server を Red Hat Virtualization でホストされる仮想マシンとしてインストールする場合は、Red Hat Common リポジトリーも有効にしてから、Red Hat Virtualization ゲストエージェントとドライバーをインストールする必要があります。詳細は、仮想マシン管理ガイド の Red Hat Enterprise Linux へのゲストエージェントとドライバーのインストール を参照してください。
手順
インストールするオペレーティングシステムとバージョンを選択します。
2.2.1. Red Hat Enterprise Linux 9
すべてのリポジトリーを無効にします。
# subscription-manager repos --disable "*"
以下のリポジトリーを有効にします。
# subscription-manager repos \ --enable=rhel-9-for-x86_64-baseos-rpms \ --enable=rhel-9-for-x86_64-appstream-rpms \ --enable=satellite-capsule-6.16-for-rhel-9-x86_64-rpms \ --enable=satellite-maintenance-6.16-for-rhel-9-x86_64-rpms
検証
必要なリポジトリーが有効になっていることを確認します。
# dnf repolist enabled
2.2.2. Red Hat Enterprise Linux 8
すべてのリポジトリーを無効にします。
# subscription-manager repos --disable "*"
以下のリポジトリーを有効にします。
# subscription-manager repos \ --enable=rhel-8-for-x86_64-baseos-rpms \ --enable=rhel-8-for-x86_64-appstream-rpms \ --enable=satellite-capsule-6.16-for-rhel-8-x86_64-rpms \ --enable=satellite-maintenance-6.16-for-rhel-8-x86_64-rpms
モジュールを有効にします。
# dnf module enable satellite-capsule:el8
検証
必要なリポジトリーが有効になっていることを確認します。
# dnf repolist enabled
関連情報
-
satellite-capsule:el8
モジュールを有効にする際に Ruby または PostgreSQL との競合に関する警告が表示される場合は、DNF モジュールのトラブルシューティング を参照してください。 - Red Hat Enterprise Linux 8 のモジュールとライフサイクルストリームの詳細は、Red Hat Enterprise Linux 8 Application Streams のライフサイクル を参照してください。