第6章 Capsule を使用した DNS の管理


Satellite は Capsule を使用して DNS レコードを管理できます。DNS 管理には、既存の DNS ゾーンからの DNS レコードの更新および削除が含まれます。Capsule には複数の DNS プロバイダーがあり、Satellite を既存の DNS インフラストラクチャーと統合したり、新しいものをデプロイしたりするために使用できます。

DNS を有効にすると、Capsule は dns_nsupdate プロバイダーを使用して RFC 2136 に準拠する任意の DNS サーバーを操作できます。他のプロバイダーは、Infobloxdns_infoblox など、より直接的な統合を提供します。

利用可能な DNS プロバイダー

6.1. dns_nsupdate の設定

dns_nsupdate DNS プロバイダーは、nsupdate ユーティリティーを使用して DNS レコードを管理します。dns_nsupdate は、RFC2136 と互換性のある任意の DNS サーバーで使用できます。デフォルトでは、dns_nsupdate は ISC BIND サーバーをインストールします。ISC BIND を使用しないインストールは、「外部 DNS を使用した Capsule Server の設定」 を参照してください。

手順

  • dns_nsupdate を設定します。

    # satellite-installer \
    --foreman-proxy-dns true \
    --foreman-proxy-dns-provider nsupdate \
    --foreman-proxy-dns-managed true \
    --foreman-proxy-dns-zone example.com \
    --foreman-proxy-dns-reverse 2.0.192.in-addr.arpa
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