11.10. エラータのホストへの適用


以下の手順を使用して、エラータをレビューし、ホストに適用します。

前提条件

ホストにエラータを適用する手順は、そのオペレーティングシステムによって異なります。

11.10.1. Red Hat Enterprise Linux 10 を実行しているホストにエラータを適用する

この手順を使用して、Red Hat Enterprise Linux 10 を実行しているホストにエラータを確認して適用します。

Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > Content Hosts に移動し、エラータを適用するホストを選択します。
  2. エラータ タブに移動してエラータのリストを表示します。
  3. 適用するエラータを選択し、Apply Selected (選択した項目を適用) をクリックします。確認画面で、適用 をクリックします。
  4. 選択したエラータに関連付けられた全パッケージを更新するタスクが完了したら、詳細 タブをクリックして更新済みのパッケージを表示します。

CLI 手順

  1. ホストのすべてのエラータをリスト表示します。

    $ hammer host errata list \
    --host client.example.com
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. エラータが含まれるモジュールのストリームを検索します。

    $ hammer erratum info --id ERRATUM_ID
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  3. ホストで、モジュールストリームを更新します。

    # dnf upgrade Module_Stream_Name
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

11.10.2. Red Hat Enterprise Linux 9 を実行しているホストへのエラータの適用

以下の手順を使用して、Red Hat Enterprise Linux 9 を実行しているホストに対するエラータを確認して適用します。

Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > Content Hosts に移動し、エラータを適用するホストを選択します。
  2. エラータ タブに移動してエラータのリストを表示します。
  3. 適用するエラータを選択し、Apply Selected (選択した項目を適用) をクリックします。確認画面で、適用 をクリックします。
  4. 選択したエラータに関連付けられた全パッケージを更新するタスクが完了したら、詳細 タブをクリックして更新済みのパッケージを表示します。

CLI 手順

  1. ホストのすべてのエラータをリスト表示します。

    $ hammer host errata list \
    --host client.example.com
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. エラータが含まれるモジュールのストリームを検索します。

    $ hammer erratum info --id ERRATUM_ID
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  3. ホストで、モジュールストリームを更新します。

    # dnf upgrade Module_Stream_Name
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

11.10.3. Red Hat Enterprise Linux 8 を実行しているホストへのエラータの適用

以下の手順を使用して、Red Hat Enterprise Linux 8 を実行しているホストに対するエラータを確認して適用します。

Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > Content Hosts に移動し、エラータを適用するホストを選択します。
  2. エラータ タブに移動してエラータのリストを表示します。
  3. 適用するエラータを選択し、Apply Selected (選択した項目を適用) をクリックします。確認画面で、適用 をクリックします。
  4. 選択したエラータに関連付けられた全パッケージを更新するタスクが完了したら、詳細 タブをクリックして更新済みのパッケージを表示します。

CLI 手順

  1. ホストのすべてのエラータをリスト表示します。

    $ hammer host errata list \
    --host client.example.com
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. エラータが含まれるモジュールのストリームを検索します。

    $ hammer erratum info --id ERRATUM_ID
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  3. ホストで、モジュールストリームを更新します。

    # dnf upgrade Module_Stream_Name
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

11.10.4. Red Hat Enterprise Linux 7 を実行しているホストへのエラータの適用

以下の手順を使用して、Red Hat Enterprise Linux 7 を実行しているホストに対するエラータを確認して適用します。

Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > Content Hosts に移動し、エラータを適用するホストを選択します。
  2. エラータ タブに移動してエラータのリストを表示します。
  3. 適用するエラータを選択し、Apply Selected (選択した項目を適用) をクリックします。確認画面で、適用 をクリックします。
  4. 選択したエラータに関連付けられた全パッケージを更新するタスクが完了したら、詳細 タブをクリックして更新済みのパッケージを表示します。

CLI 手順

  1. ホストのすべてのエラータをリスト表示します。

    $ hammer host errata list \
    --host client.example.com
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. ホストに最新のエラータを適用します。エラータ ID を使用して適用するエラータを特定します。

    Remote Execution の使用

    $ hammer job-invocation create \
    --feature katello_errata_install \
    --inputs errata=ERRATUM_ID1,ERRATUM_ID2 \
    --search-query "name = client.example.com"
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
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