2.2. Web UI
Red Hat Offline Knowledge Portal が利用可能になりました
Satellite は現在、オンラインの Red Hat カスタマーポータルおよびナレッジベースの軽量かつ安全なオフラインバージョンである Red Hat Offline Knowledge Portal を提供しています。この機能により、エアギャップ環境や非接続環境のユーザーは、Satellite の既存のコンテンツに加えて、Red Hat のサポートナレッジとドキュメントのオフラインバージョンにアクセスできるようになります。詳細は、Red Hat Offline Knowledge Portal のドキュメント を参照してください。
デフォルトのコンテンツ HTTP プロキシーを自動的に更新するオプション
新しい HTTP プロキシーを作成すると、Satellite Web UI に、この新しい HTTP プロキシーをデフォルトとして設定するオプションが提供されるようになりました。オプションを選択して新しい HTTP プロキシーを保存すると、Satellite は デフォルトの HTTP プロキシー のグローバルコンテンツ設定を自動的に更新します。
Capsule コンテンツのカウント機能の向上
Capsule コンテンツのカウント機能が改善され、コンテンツのカウント機能の効率性と精度が向上しました。
- 特定の環境またはコンテンツビューの Capsule コンテンツカウントタスクを、Capsule コンテンツページから直接手動でトリガーできるようになりました。
- 自動 Capsule 同期では、グローバルコンテンツカウントタスクを実行する代わりに、関連するコンテンツビューまたは環境のコンテンツのみがカウントされるようになりました。
これらの機能強化により、パフォーマンスが向上し、タスクサイズが削減され、コンテンツのカウント機能が最適化されます。
スマートプロキシーのコンテンツ数を自動的に計算する 設定は引き続き利用可能です。必要に応じて、Capsule のコンテンツのカウント機能を無効化できます。パフォーマンス上の理由から 6.16 でこの機能を無効にした場合は、これらの改善点を活用するために、6.17 にアップグレードした後に再度有効にすることを検討してください。