第3章 削除された機能
このセクションでは、Red Hat Satellite 6.17 で 削除された 機能をリスト表示します。
3.1. インストールおよびアップグレード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
RHEL 8 での Satellite の実行はサポートされなくなりました
Red Hat Enterprise Linux 8 では、Satellite と Capsules を実行できなくなりました。Satellite 6.17 にアップグレードする前に、Satellite と Capsule のオペレーティングシステムを RHEL 9 にアップグレードしてください。RHEL 9 へのアップグレードについては、オンラインの Red Hat Satellite の 6.16 へのアップグレード および オフラインの Red Hat Satellite の 6.16 へのアップグレード を参照してください。
RHEL 8 はホスト上で引き続きサポートされていることに注意してください。
Jira:SAT-29890, Jira:SAT-27387
postgresql-evr
拡張機能の依存関係
Red Hat Satellite は postgresql-evr
拡張機能に依存しなくなりました。
- 新規インストール の場合、このパッケージは含まれません。
- ローカルデータベースを使用する既存の環境 の場合、アップグレード中に拡張機能が自動的に無効になります。このパッケージは今後のリリースで削除される予定です。
-
外部データベース を使用している場合、管理者が Foreman ドキュメントの手順を手動で実行して、
postgresql-evr extension
の削除を準備する必要があります。
Jira:SAT-20633[1]
Capsule ポート 8443 はクライアントトラフィックではサポートされなくなりました
以前、Capsule 経由で通信するときに使用されていたポート 8443 は削除されました。このポートは、Capsule からアクセスできるエンドポイントではなくなりました。既存のクライアントがポート 8443 を使用している場合は、次のいずれかの方法でポート 443 を使用するように再設定します。
- リモート実行
-
katello-ca-consumer
RPM -
/etc/rhsm/rhsm.conf
ファイルの更新: ファイルの[server]
セクションで、port
オプションが443
に設定されていることを確認します。
ポート 443 経由の API アクセスは特定のエンドポイントに制限されていることに注意してください。利用可能なパスは次のとおりです。
-
https://<capsule.example.com>/rhsm/
-
https://<capsule.example.com>/redhat_access/
Amazon Web Services への Red Hat Satellite のデプロイ ガイド
Amazon Web Services への Red Hat Satellite のデプロイ ガイドは廃止されました。
- AWS デプロイメントシナリオ は、概要、概念、デプロイメントに関する考慮事項 ガイドに移動されました。
- AWS の要件 は、オンラインネットワーク環境での Satellite Server のインストール に移動されました。