4.13. デフォルトのミラーリングポリシーの変更


すべての組織で作成するカスタムリポジトリーに Satellite が適用するデフォルトのミラーリングポリシーを設定できます。

Yum リポジトリーか Yum 以外のカスタムリポジトリーであるかに応じて、Satellite は別の設定を使用します。Yum リポジトリーのみが mirror_complete ミラーリングポリシーをサポートします。Red Hat リポジトリーはデフォルトで mirror_complete ポリシーを使用するため、これらの設定の影響を受けません。デフォルト値を変更しても、リポジトリーごとの既存のミラーリングポリシー設定は変更されません。ミラーリングポリシーの詳細は、「ミラーリングポリシーの概要」 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、Administer > Settings に移動します。
  2. Content タブをクリックします。
  3. 要件に応じてデフォルトのミラーリングポリシーを変更します。

    • Yum カスタムリポジトリーのデフォルトのミラーリングポリシーを変更するには、Default custom yum repository mirroring policy 設定の値を変更します。
    • Yum 以外のカスタムリポジトリーにおけるデフォルトのミラーリングポリシーを変更するには、Default custom non-yum repository mirroring policy 設定の値を変更します。

CLI 手順

  • Yum カスタムリポジトリーのデフォルトのミラーリングポリシーを、additivemirror_content_only、または mirror_complete に変更します。

    $ hammer settings set \
    --name default_yum_mirroring_policy \
    --value mirror_complete
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • Yum 以外のカスタムリポジトリーにおけるデフォルトのミラーリングポリシーを additive または mirror_content_only に変更します。

    $ hammer settings set \
    --name default_non_yum_mirroring_policy \
    --value additive
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
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