2.3. OpenShift で Source-to-Image を使用したアプリケーションイメージのビルド
OpenShift の Source-to-Image (S2I) は、アプリケーションのソースコードを入力として取り、ビルダーの Red Hat Software Collections コンテナーイメージを使用し、アセンブルされたアプリケーションを出力として実行する新規イメージを生成することができるフレームワークです。
OpenShift で S2I を使用してアプリケーションを作成するには、以下を実行します。
OpenShift で利用可能なイメージを使用してアプリケーションを構築します。
$ oc new-app openshift_image_name~path_to_application_source_code
たとえば、OpenShift の
python:3.8
イメージストリームタグで利用可能なサポート対象のイメージを使用して Python 3.8 アプリケーションをビルドするには、以下を実行します。$ oc new-app python:3.8~https://github.com/sclorg/django-ex.git
利用可能な Pod (インスタンス) をリスト表示します。
$ oc get pods
localhost で選択した Pod を実行します。
$ oc exec pod -- curl 127.0.0.1:8080
関連資料
- OpenShift Container Platform ドキュメント
- S2I 要件
- GitHub の Source-to-image README ファイル
- 該当のビルダーイメージの README ファイルの Source-to-Image セクションの環境変数。