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13.2. nginx

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13.2.1. 説明

rhscl/nginx-120-rhel7 イメージは、nginx 1.20 サーバーとリバースプロキシーサーバーを提供します。このイメージは、nginx 1.20 Web サーバーをベースとした他のアプリケーションのベースイメージとして使用できます。rhscl/nginx-118-rhel7 イメージは nginx 1.18 を提供します。

13.2.2. アクセス

rhscl/nginx-120-rhel7 イメージをプルするには、root で以下のコマンドを実行します。

# podman pull registry.redhat.io/rhscl/nginx-120-rhel7

rhscl/nginx-118-rhel7 イメージをプルするには、root で以下のコマンドを実行します。

# podman pull registry.redhat.io/rhscl/nginx-118-rhel7

13.2.3. 設定

nginx コンテナーイメージは、podman run コマンドで -e オプションを使用して設定できる以下の設定変数に対応します。

変数名説明

NGINX_LOG_TO_VOLUME

デフォルトでは、nginx は標準出力にログインするため、podman logs コマンドを使用してログにアクセスできます。NGINX_LOG_TO_VOLUME を設定すると、nginx は /var/opt/rh/rh-nginx120/log/nginx/ または /var/opt/rh/rh-nginx120/log/nginx/ にログを記録します。これは、コンテナーボリュームを使用してホストシステムにマウントできます。

rhscl/nginx-120-rhel7 イメージおよび rhscl/nginx-118-rhel7 イメージは、S2I ツールの使用をサポートしています。

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