11.2.7. CA シークレットでの ownerReference の無効化


デフォルトでは、クラスターおよびクライアント CA シークレットは、Kafka カスタムリソースに設定される ownerReference プロパティーで作成されます。つまり、Kafka カスタムリソースが削除されると、OpenShift によって CA シークレットも削除(ガベッジコレクション)されます。

新しいクラスターでCAを再利用する場合は、Kafka設定でClusterおよびClient CA シークレットの generateSecretOwnerReferenceプロパティをfalseに設定して、ownerReferenceを無効にすることができます。ownerReference が無効な場合に、対応する Kafka カスタムリソースが削除されると、OpenShift では CA シークレットは削除されません。

クラスターおよびクライアント CA の ownerReference が無効になっている Kafka 設定の例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: Kafka
# ...
spec:
# ...
  clusterCa:
    generateSecretOwnerReference: false
  clientsCa:
    generateSecretOwnerReference: false
# ...
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