13.2.47. TlsSidecar スキーマ参照
以下で使用:CruiseControlSpec, EntityOperatorSpec
Pod で実行されるコンテナーである TLS サイドカーを設定しますが、サポートの目的で提供されます。。AMQ Streams では、TLS サイドカーは TLS を使用して、コンポーネントと ZooKeeper との間の通信を暗号化および復号化します。
TLS サイドカーは以下で使用されます。
- Entitiy Operator
- Cruise Control
TLSサイドカーの設定には、tlsSidecarプロパティが使用されます。
-
Kafka.spec.entityOperator -
Kafka.spec.cruiseControl
TLS サイドカーは、以下の追加オプションをサポートします。
-
image -
resources -
logLevel -
readinessProbe -
livenessProbe
resourcesプロパティは、TLSサイドカーに割り当てられたメモリとCPUのリソースを指定します。
imageプロパティは、使用されるコンテナイメージを設定します。
readinessProbeプロパティとlivenessProbeプロパティは、TLSサイドカーのhealthcheck プローブを構成します。
logLevelプロパティは、ロギングレベルを指定します。以下のログレベルがサポートされます。
- emerg
- alert
- crit
- err
- warning
- notice
- info
- debug
デフォルト値は notice です。
TLS サイドカーの設定例
13.2.47.1. TlsSidecarスキーマのプロパティ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
| プロパティー | 説明 |
|---|---|
| image | コンテナーの Docker イメージ。 |
| string | |
| livenessProbe | Pod の liveness チェック。 |
| logLevel |
TLS サイドカーのログレベル。デフォルト値は |
| string ([emerg、debug、crit、err、alert、warning、notice、info] のいずれか) | |
| readinessProbe | Pod の readiness チェック。 |
| resources | 予約する CPU およびメモリーリソース。詳細は、core/v1 resourcerequirements の外部ドキュメント を参照してください。 |