6.4.4. フィーチャーゲートリリース
フィーチャーゲートには、3 段階の成熟度があります。
- Alpha: 通常はデフォルトで無効
- Beta: 通常はデフォルトで有効
- General Availability(GA): 通常は常に有効
Alpha ステージの機能は実験的で不安定である可能性があり、変更される可能性があり、実稼働用に十分にテストされていない可能性があります。Beta ステージの機能は、十分にテストされており、その機能は変更されない可能性が高くなります。GA ステージの機能は安定しており、今後変更されることはありません。Alpha または Bata ステージの機能は、有用であることが証明されない場合は削除されます。
-
ControlPlaneListener
フィーチャーゲートは AMQ Streams 2.0 のベータステージに移行しました。 -
ServiceAccountPatching
フィーチャーゲートは、AMQ Streams 2.0 のベータステージに移行しました。 -
UseStrimziPodSets
フィーチャーゲートは現在アルファステージにあります。
フィーチャーゲートは、GA に達した時点で削除される可能性があります。これは、この機能が AMQ Streams コア機能に組み込まれ、無効にできないことを意味します。
フィーチャーゲート | Alpha | Beta | GA |
---|---|---|---|
| 1.8 | 2.0 | - |
| 1.8 | 2.0 | - |
| 2.1 | - | - |
フィーチャーゲートが有効な場合は、特定の AMQ Streams バージョンからアップグレードまたはダウングレードを行う前に無効にする必要がある場合があります。以下の表は、AMQ Streams バージョンのアップグレードまたはダウングレード時に無効にする必要のあるフィーチャーゲートを示しています。
フィーチャーゲートの無効化 | AMQ Streams バージョンからのアップグレード | AMQ Streams バージョンへのダウングレード |
---|---|---|
| 1.7 以前 | 1.7 以前 |
| - | 2.0 以前 |