6.3. /dev/disk/ にある udev メカニズムにより管理されるデバイス名
udev メカニズムは、Linux のすべてのタイプのデバイスに使用され、ストレージデバイスだけに限定されません。/dev/disk/ ディレクトリーにさまざまな種類の永続的な命名属性を提供します。ストレージデバイスの場合、Red Hat Enterprise Linux には /dev/disk/ ディレクトリーにシンボリックリンクを作成する udev ルールが含まれています。
このメカニズムにより、次の方法でストレージデバイスを参照できるようになります。
- ストレージデバイスのコンテンツ
- 一意識別子
- シリアル番号
udev の命名属性は永続的なものですが、システムを再起動しても自動的には変更されないため、設定可能なものもあります。
6.3.1. ファイルシステムの識別子 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
/dev/disk/by-uuid/ の UUID 属性
このディレクトリーのエントリーは、デバイスに格納されているコンテンツ (つまりデータ) 内の 一意識別子 (UUID) によりストレージデバイスを参照するシンボリック名を提供します。以下に例を示します。
/dev/disk/by-uuid/3e6be9de-8139-11d1-9106-a43f08d823a6
次の構文を使用することで、UUID を使用して /etc/fstab ファイルのデバイスを参照できます。
UUID=3e6be9de-8139-11d1-9106-a43f08d823a6
ファイルシステムを作成する際に UUID 属性を設定できます。後で変更することもできます。
/dev/disk/by-label/ のラベル属性
このディレクトリーのエントリーは、デバイスに格納されているコンテンツ (つまりデータ) 内の ラベル により、ストレージデバイスを参照するシンボリック名を提供します。以下に例を示します。
/dev/disk/by-label/Boot
次の構文を使用することで、ラベルを使用して /etc/fstab ファイルのデバイスを参照できます。
LABEL=Boot
ファイルシステムを作成するときにラベル属性を設定できます。また、後で変更することもできます。