4.3. quotacheck コマンドを使用した GFS2 ディスククォータの精度を保つ
クォータを無効にして実行してから一定期間後にファイルシステムでクォータを有効にする場合は、クォータファイルの作成、確認、修復を行う quotacheck コマンドを実行する必要があります。また、システムクラッシュ後にファイルシステムのマウントが正しく解除されていない場合に、クォータファイルが正確でない可能性があると思われる場合は、quotacheck コマンドを実行してください。
quotacheck コマンドの詳細は、システムの quotacheck (8) man ページを参照してください。
注記
ディスクアクティビティーが、計算するクォータ値に影響を与える可能性があるために、ファイルシステムがすべてのノードでアイドル状態になっている場合は、quotacheck を実行します。