5.2. gfs2 ファイルシステムの修復


GFS2 ファイルシステムを修復する fsck.gfs2 コマンドの形式は、以下のとおりです。

fsck.gfs2 -y BlockDevice
-y
-y フラグにより、すべての質問の回答が yes となります。-y フラグを指定すると、fsck.gfs2 コマンドは、変更を行う前に回答を求めるプロンプトを出しません。
BlockDevice
GFS2 ファイルシステムを置くブロックデバイスを指定します。

この例では、/dev/testvg/testlv ブロックデバイスにある GFS2 ファイルシステムが修復されます。修復するすべての質問に、自動的に yes と答えます。

# fsck.gfs2 -y /dev/testvg/testlv
Initializing fsck
Validating Resource Group index.
Level 1 RG check.
(level 1 passed)
Clearing journals (this may take a while)...
Journals cleared.
Starting pass1
Pass1 complete
Starting pass1b
Pass1b complete
Starting pass1c
Pass1c complete
Starting pass2
Pass2 complete
Starting pass3
Pass3 complete
Starting pass4
Pass4 complete
Starting pass5
Pass5 complete
Writing changes to disk
fsck.gfs2 complete
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.