第3章 ビルド実行の設定
BuildRun
カスタムリソース (CR) では、ビルド参照、ビルド仕様、パラメーター値、サービスアカウント、出力、保持パラメーター、およびボリュームを定義してビルドの実行を設定できます。Build
CR を使用してビルド Pod を設定することもできます。
BuildRun
リソースは namespace 内で使用できます。
ビルド実行を設定するには、BuildRun
リソース YAML ファイルを作成し、これを OpenShift Container Platform クラスターに適用します。
3.1. ビルド実行の設定可能なフィールド リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
BuildRun
カスタムリソース (CR) では、以下の必須フィールドおよびオプションのフィールドを使用できます。
フィールド | 説明 |
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リソースの API バージョンを指定します。たとえば、 |
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リソースの型を指定します。たとえば、 |
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カスタムリソース定義インスタンスを識別するメタデータを示します。たとえば、 |
フィールド | 説明 |
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使用する既存の |
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使用する組み込み |
| イメージのビルド時に使用するサービスアカウントを示します。 |
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カスタムタイムアウトを定義します。このフィールドの値は、 |
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ビルドストラテジーで定義されたパラメーターの値を指定するための名前と値のリストを示します。パラメーター値は、 |
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生成されたイメージのプッシュ先のカスタムの場所を示します。このフィールドの値は、 |
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コンテナーレジストリーにアクセスするための既存のシークレットを示します。このシークレットは、 |
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ビルドコンテナーに渡すことができる追加の環境変数を定義します。このフィールド値は、 |
| Builds を実行するノードを指定します。 |
| Builds Pod の toleration を指定します。 |
| Builds Pod のスケジューラーを指定します。 |
spec.build.name
フィールドと spec.build.spec
フィールドは相互排他的であるため、同じ CR 内で一緒に使用できません。