2.2. 新機能および機能拡張


本リリースでは、以下の機能および改善点が追加されました。

OpenStack の移行

MTV は、移行元プロバイダーとして OpenStack を使用した移行をサポートするようになりました。この機能はテクノロジープレビューとして提供され、コールド移行のみをサポートします。

OCP コンソールプラグイン

Migration Toolkit for Virtualization Operator では、MTV Web コンソールが Red Hat OpenShift Web コンソールに統合されています。新しい UI は、サブメニューの Migration をナビゲーションバーに追加する OCP コンソールプラグインとして動作します。バージョン 2.4 で実装され、古い UI が無効になります。ForkliftController で feature_ui: true を設定して、以前の UI を有効にできます。(MTV-427)

認証オプションのスキップ

Skip certificate validation オプションが VMware および RHV プロバイダーに追加されました。選択した場合は、プロバイダーの証明書が検証されず、UI では CA 証明書の指定が求められません。

サードパーティーの証明書のみが必要である

Manager CA 証明書で設定する RHV プロバイダーを定義する場合は、サードパーティー証明書のみを指定する必要があります。

RHEL9 ゲストオペレーティングシステムを使用した仮想マシンの変換

vSphere からローカルの Red Hat OpenShift クラスターへコールド移行する場合は、RHEL 9 の virt-v2v を使用します。(MTV-332)

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