2.9. ソフトウェア互換性ガイドライン
互換性のあるソフトウェアバージョンをインストールする必要があります。
Migration Toolkit for Virtualization | Red Hat OpenShift | OpenShift Virtualization | VMware vSphere | Red Hat Virtualization | OpenStack |
---|---|---|---|---|---|
2.6.7 | 4.14 以降 | 4.14 以降 | 6.5 以降 | 4.4 SP1 以降 | 16.1 以降 |
MTV 2.6 は、Red Hat Virtualization (RHV) 4.4 SP1 でのみテストされました。Red Hat Virtualization (RHV) 4.3 からの移行は、MTV 2.6 ではテストされていません。サポート対象外ですが、RHV 4.3 からの基本的な移行は機能するはずです。
RHV 4.3 には、MTV 用の RHV 4.4 で導入された改善が導入されておらず、新機能は RHV 4.3 ではテストされていません。そのため、RHV 4.3 からの移行は、RHV 4.4 からの移行と同じようには機能しない可能性があり、一部の機能が欠落している可能性もあります。
OpenShift Virtualization に移行する前に、RHV を上記のサポートされているバージョンにアップグレードすることが推奨されます。
ただし、RHV 4.3.11 からの移行は MTV 2.3 でテストされており、実際には MTV 2.6 を使用する多くの環境で機能する可能性があります。この場合、OpenShift Virtualization に移行する前に、Red Hat Virtualization Manager (RHVM) を前述のサポート対象バージョンにアップグレードすることが推奨されます。
2.9.1. OpenShift Operator のライフサイクル
OpenShift Container Platform で使用するために Red Hat が同梱する Operator のソフトウェアメンテナンスのライフサイクル分類の詳細は、OpenShift Operator のライフサイクル を参照してください。