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5.13. Azure に 3 ノードクラスターをインストールする

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OpenShift Container Platform バージョン 4.16 では、Microsoft Azure に 3 ノードクラスターをインストールできます。3 ノードクラスターは、コンピュートマシンとしても機能する 3 つのコントロールプレーンマシンで構成されます。このタイプのクラスターは、クラスター管理者および開発者がテスト、開発、および実稼働に使用するためのより小さくリソース効率の高いクラスターを提供します。

installer-provisioned infrastructure または user-provisioned infrastructure のいずれかを使用して、3 ノードクラスターをインストールできます。

注記

Azure Marketplace イメージを使用した 3 ノードクラスターのデプロイはサポートされていません。

5.13.1. 3 ノードクラスターの設定

クラスターをデプロイする前に、install-config.yaml ファイルでワーカーノードの数を 0 に設定して、3 ノードクラスターを設定します。ワーカーノードの数を 0 に設定すると、コントロールプレーンマシンがスケジュール可能になります。これにより、アプリケーションワークロードをコントロールプレーンノードから実行するようにスケジュールできます。

注記

アプリケーションワークロードはコントロールプレーンノードから実行され、コントロールプレーンノードはコンピュートノードと見なされるため、追加のサブスクリプションが必要です。

前提条件

  • 既存の install-config.yaml ファイルがある。

手順

  1. 次の compute スタンザに示すように、install-config.yaml ファイルでコンピューティングレプリカの数を 0 に設定します。

    3 ノードクラスターの install-config.yaml ファイルの例

    apiVersion: v1
    baseDomain: example.com
    compute:
    - name: worker
      platform: {}
      replicas: 0
    # ...

  2. user-provisioned infrastructure を使用して、クラスターをデプロイする場合:

    • Kubernetes マニフェストファイルを作成したら、cluster-scheduler-02-config.yml ファイルで spec.mastersSchedulable パラメーターが true に設定されていることを確認します。このファイルは、<installation_directory>/manifests にあります。詳細は、「ARM テンプレートを使用して、Azure にクラスターをインストールする」の「Kubernetes マニフェストと Ignition 設定ファイルの作成」を参照してください。
    • 追加のワーカーノードを作成しないでください。

3 ノードクラスターの cluster-scheduler-02-config.yml ファイルの例

apiVersion: config.openshift.io/v1
kind: Scheduler
metadata:
  creationTimestamp: null
  name: cluster
spec:
  mastersSchedulable: true
  policy:
    name: ""
status: {}

5.13.2. 次のステップ

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