3.3. 3scale を監視するための Grafana の設定
3scale の監視を有効にするには、Grafana を設定する必要があります。
手順
app=3scale-api-management
ラベルを上書きして、GrafanaDashboards
リソースを監視するように Grafana サービスが設定されていることを確認してください。たとえば、以下のカスタムリソースを適用します。apiVersion: integreatly.org/v1alpha1 kind: Grafana metadata: name: grafana spec: dashboardLabelSelector: - matchExpressions: - key: app operator: In values: - 3scale-api-management
3scale operator によって作成された Grafana ダッシュボードには、以下のようにラベルが付けられます。
app: 3scale-api-management monitoring-key: middleware
-
Grafana operator が 3scale 以外の namespace にインストールされている場合は、
--namespaces
または--scan-all
operator フラグを使用して、namespace 外部のリソースを監視するように設定します。Operator フラグについての詳細は、Grafana のドキュメント を参照してください。 タイプが
prometheus
のGrafanaDataSource
カスタムリソースを作成し、Grafana で Prometheus データを使用できるようにします。以下に例を示します。apiVersion: integreatly.org/v1alpha1 kind: GrafanaDataSource metadata: name: prometheus spec: name: middleware datasources: - name: Prometheus type: prometheus access: proxy url: http://prometheus-operated:9090 isDefault: true version: 1 editable: true jsonData: timeInterval: "5s"
http://prometheus-operated:9090
は Prometheus のルートです。- Grafana のドキュメント の説明に従ってパーミッションが正しく設定されていることを確認してください。
関連情報
- Grafana の詳細は、Grafana のドキュメント を参照してください。