5.10. メソッドの作成


3scale toolbox を使用して、デベロッパーポータルのメソッドの作成、適用、一覧表示、および削除を行います。

5.10.1. メソッドの作成

メソッドを作成するには、以下の手順に従います。

  • メソッド名を指定する必要があります。
  • system-name を上書きするには、オプションのパラメーターを使用します。
  • 同じ名前のメソッドがすでに存在する場合、エラーメッセージが表示されます。
  • --disabled フラグを使用して、無効な メソッドを作成します。

    • デフォルトでは、有効 になります。
注記
  • service 位置引数はサービスの参照で、サービスの id またはサービスの system_name のどちらかです。

    • toolbox は、どちらか一方を使用します。

以下のコマンドにより、メソッドが作成されます。

3scale method create [opts] <remote> <service> <method-name>

メソッドの作成時に、以下のオプションを使用します。

Options
       --description=<value>      Set a method description
       --disabled                 Disable this method in all
                                  application plans
    -o --output=<value>           Output format on stdout:
                                  one of json|yaml
    -t --system-name=<value>      Set the method system name

Options for method
    -c --config-file=<value>      3scale toolbox configuration file:
                                  defaults to $HOME/.3scalerc.yaml
    -h --help                     Print help for this command
    -k --insecure                 Proceed and operate even for server
                                  connections otherwise considered insecure
    -v --version                  Print the version of this command
       --verbose                  Verbose mode

5.10.2. メソッドの作成または更新

メソッドが存在しない場合に新しく作成する、または既存のメソッドを更新するには、以下の手順に従います。

  • 同じ名前のメソッドがすでに存在する場合、コマンドはエラーメッセージを返します。
  • --disabled フラグを使用して、無効な メソッドに更新します。
  • --enabled フラグを使用して、有効な メソッドに更新します。
注記
  • service 位置引数はサービスの参照で、サービスの id またはサービスの system_name のどちらかです。

    • toolbox は、どちらか一方を使用します。
  • method 位置引数はメソッド参照で、メソッドの id またはメソッドの system_name のどちらかです。

    • toolbox は、どちらか一方を使用します。

以下のコマンドにより、メソッドが更新されます。

3scale method apply [opts] <remote> <service> <method>

メソッドの更新時に、以下のオプションを使用します。

Options
       --description=<value>      Set a method description
       --disabled                 Disable this method in all
                                  application plans
       --enabled                  Enable this method in all
                                  application plans
    -n --name=<value>             Set the method name
    -o --output=<value>           Output format on stdout:
                                  one of json|yaml

Options for method
    -c --config-file=<value>      3scale toolbox configuration file:
                                  defaults to $HOME/.3scalerc.yaml
    -h --help                     Print help for this command
    -k --insecure                 Proceed and operate even for server
                                  connections otherwise considered insecure
    -v --version                  Print the version of this command
       --verbose                  Verbose mode

5.10.3. メソッドの一覧表示

以下のコマンドにより、メソッドが一覧表示されます。

3scale method list [opts] <remote> <service>

メソッドの一覧表示時に、以下のオプションを使用します。

Options
    -o --output=<value>           Output format on stdout:
                                  one of json|yaml

Options for method
    -c --config-file=<value>      3scale toolbox configuration file:
                                  defaults to $HOME/.3scalerc.yaml
    -h --help                     Print help for this command
    -k --insecure                 Proceed and operate even for server
                                  connections otherwise considered insecure
    -v --version                  Print the version of this command
       --verbose                  Verbose mode

5.10.4. メソッドの削除

以下のコマンドにより、メソッドが削除されます。

3scale method delete [opts] <remote> <service> <metric>

メソッドの削除時に、以下のオプションを使用します。

Options for method
    -c --config-file=<value>      3scale toolbox configuration file:
                                  defaults to $HOME/.3scalerc.yaml
    -h --help                     Print help for this command
    -k --insecure                 Proceed and operate even for server
                                  connections otherwise considered insecure
    -v --version                  Print the version of this command
       --verbose                  Verbose mode
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