2.4.2. アプリケーションプランによる API アクセスポリシーの設定
「API の保護」に記載のオプションを使用すると、認証された呼び出しだけがご自分のプロダクトにアクセスできるようになります。本セクションでは、ポリシーを適用して流量制御を変更します。
3scale では、アプリケーション によりプロダクトにアクセスするためのクレデンシャルが定義されます。アプリケーションには必ず 1 つ アプリケーションプラン が関連付けられ、アクセスポリシーが定義されます。アプリケーションは、開発者アカウント 内に保管されます。3scale の Basic プランでは、1 つのアプリケーションしか許可されません。より高度なプランでは、アカウントごとに複数のアプリケーションが許可されます。
アラートを設定して、通知を電子メールで送付したり Web コンソールに表示したりすることができます。
- API Settings のページに移動します ([Your_product_name] > Integration > Settings)。
- ページの ALERTS セクションに移動します。ここで、必要なアラートを流量制御値のパーセンテージで設定することができます。
3scale では、流量制御のレベルを柔軟に設定することができます。
- ソフト流量制御: 上限を超えた呼び出しでも許容される
- ハード流量制御: アプリケーションにアクセスする前に呼び出しが拒否される
コードプラグインでは、実装するタイプを決める必要があります。一方 APIcast の場合は、デフォルトではハード制御が定義されます。上限を超えた呼び出しが拒否されるのを防ぐために、Lua ファイルでこれらの制御をカスタマイズすることができます。