3.2.4. デバイスレジストリー
AMQ Online の IoT コンポーネントは、すべてのデバイス関連情報をデバイスレジストリーと呼ばれるサービスに保存します。これにより、デバイスレジストリーは IoT 機能全体の重要なコンポーネントになるため、デバイスレジストリーの設定を微調整する必要がある場合があります。
デバイスレジストリーストレージバックエンドはさまざまな方法で設定できますが、このような設定を行い、IoT テナントを作成したら、ストレージ設定は変更できません。そうしないと、データの損失、データの不整合、またはその他の予期しない動作が発生する可能性があります。
デバイスレジストリーの設定は、グローバルな IoTConfig
カスタムリソースオブジェクトを編集することで変更できます。このカスタムリソースに加えられた変更は、AMQ Online Operator によって適用されます。
JDBC という名前のデータベースでバックアップされたデバイスレジストリーは、既存の外部データベースを使用するように設定できます。
デフォルトでは、PostgreSQL のみがサポートされています。ただし、カスタム JDBC ドライバーとカスタム SQL ステートメントを設定に指定して、インストールを拡張できます。これにより、PostgreSQL 以外のデータベースと統合できます。