2.7.4. エンドポイントを外部に公開するアドレス空間の例
これらのアドレス空間の例は、AddressSpace
の外部エンドポイントを設定して、OpenShift クラスター外のメッセージングエンドポイントにアクセスする方法を示しています。
2.7.4.1. OpenShift LoadBalancer
サービスの例
OpenShift LoadBalancer
サービスを介して AddressSpace
エンドポイントを公開するには、loadbalancer
タイプが使用されます。
apiVersion: enmasse.io/v1beta1 kind: AddressSpace metadata: name: myspace spec: type: standard plan: standard-unlimited authenticationService: name: standard-authservice endpoints: - name: messaging 1 service: messaging 2 expose: type: loadbalancer 3 loadBalancerPorts: 4 - amqp - amqps annotations: 5 mykey: myvalue loadBalancerSourceRanges: 6 - 10.0.0.0/8
- 1
- (必須) エンドポイントの名前。指定した名前は、作成される OpenShift サービスの名前と、
AddressSpace
の status セクションのエンドポイントの名前に影響があります。 - 2
- (必須) エンドポイント用に設定されたサービス。
service
の有効な値は、messaging
とmqtt
です。ただし、mqtt
サービスは、standard
のアドレス空間タイプでのみサポートされています。 - 3
- (必須) 公開されるエンドポイントのタイプ。
loadbalancer
タイプは、OpenShiftLoadBalancer
サービスを作成します。有効な値はroute
とloadbalancer
です。 - 4
- (必須)
LoadBalancer
サービスで公開されるポートのリスト。メッセージング
サービスの場合には、有効な値はamqp
とamqps
です。 - 5
- (オプション)
LoadBalancer
Service
オブジェクトに追加される一連のキーと値のアノテーションペア。 - 6
- (省略可能) ロードバランサーによって受け入れられる許可されたソース範囲。