1.7.3. iSCSI ターゲットのパフォーマンスの最適化
ネットワーク上で iSCSI ターゲット転送データを送信する方法を制御する設定は多数あります。これらの設定を使用して、iSCSI ゲートウェイのパフォーマンスを最適化できます。
警告
Red Hat サポートの指示または本書の記載がない限り、この設定は変更しないでください。
gwcli reconfigure サブコマンド
gwcli reconfigure
サブコマンドは、iSCSI ゲートウェイのパフォーマンスの最適化に使用される設定を制御します。
iSCSI ターゲットのパフォーマンスに影響する設定
- max_data_area_mb
- cmdsn_depth
- immediate_data
- initial_r2t
- max_outstanding_r2t
- first_burst_length
- max_burst_length
- max_recv_data_segment_length
- max_xmit_data_segment_length
関連情報
-
max_data_area_mb
に関する情報 (gwcli reconfigure
を使用して調整する方法を示す例を含む) は、ブロックデバイスガイドのコマンドラインインターフェイスを使用した iSCSI ターゲットの設定 セクションと、コンテナーガイド のコンテナー での Ceph iSCSI ゲートウェイの設定セクションに あります。