付録J OSD Ansible の設定
これらは、設定可能な OSD Ansible パラメーターの最も一般的なものです。
osd_auto_discovery
OSD として使用する空のデバイスを自動的に検索します。
- 値
-
false
- 必須
- いいえ
- 備考
-
devices
では使用できません。purge-docker-cluster.yml
またはpurge-cluster.yml
と一緒に使用することはできません。これらの Playbook を使用するには、osd_auto_discovery
をコメントアウトし、devices
を使用して OSD デバイスを宣言します。
devices
Ceph のデータが保存されるデバイスのリスト。
- 値
- ユーザー定義
- 必須
- デバイスのリストを指定する場合は、はい。
- 注記
-
osd_auto_discovery
設定を使用する場合は使用できません。devices
オプションを使用する場合は、ceph-volume lvm batch
モードにより、最適化 OSD 設定が作成されます。
dmcrypt
OSD を暗号化するには。
- 値
-
true
- 必須
- いいえ
- 注記
-
デフォルト値は
false
です。
lvm_volumes
FileStore または BlueStore ディクショナリーのリスト。
- 値
- ユーザー定義
- 必須
-
はい (ストレージデバイスが
devices
パラメーターで定義されていない場合)。 - 注記
-
各ディクショナリーには、
data
キー、journal
キー、およびdata_vg
キーが含まれている必要があります。論理ボリュームまたはボリュームグループはすべて、完全パスではなく、名前にする必要があります。data
キーおよびjournal
キーは論理ボリューム (LV) またはパーティションにすることができますが、複数のdata
論理ボリュームに 1 つのジャーナルを使用しないでください。data_vg
キーは、data
論理ボリューム含むボリュームグループである必要があります。必要に応じて、journal_vg
キーを使用して、ジャーナル LV を含むボリュームグループを指定できます (該当する場合)。
osds_per_device
デバイスごとに作成する OSD 数。
- 値
- ユーザー定義
- 必須
- いいえ
- 注記
-
デフォルト値は
1
です。
osd_objectstore
OSD の Ceph オブジェクトストアタイプ。
- 値
-
BlueStore
またはfilestore
- 必須
- いいえ
- 注記
-
デフォルト値は
bluestore
です。アップグレードに必要です。