4.6.4. オフラインで使用するための JetBrain アクティベーションコードのプロビジョニング


オフラインで使用するためのアクティベーションコードは、割り当てられたライセンスについて JetBrains アカウントのライセンス管理セクションから取得できるライセンスコードを含むファイルです。個人のサブスクリプションを購入したり、組織によって商用サブスクリプションに割り当てられる場合、ライセンスに接続される JetBrains アカウントの作成を求めるメールを受信します。

注記

アクティベーションキーを使用して製品をアクティブにする場合は、新規アクティベーションコードを生成し、これをサブスクリプションが更新されるたびに製品に適用する必要があります。

前提条件

  • JetBrains アカウント
  • 個人または組織のサブスクリプション

手順

  1. JetBrains アカウントからアクティベーションコードを取得します。

    JetBrains は、2 種類のアクティベーションコードと共に ZIP アーカイブを提供します。<License ID> - for 2018.1 or later.txtファイルを使用します。

  2. Che でオフラインで使用するためのアクティベーションコードをプロビジョニングします。この手順は、OpenShift のシークレットを使用して実行します。
  3. OpenShift シークレットを作成し、CodeReady Workspaces に対してアクティベーションコードを JetBrains 固有の製品に基づいてコンテナーにマウントするよう指示します。

    apiVersion: v1
    kind: Secret
    metadata:
      name: <secret name> 
    1
    
      labels:
        app.kubernetes.io/component: workspace-secret
        app.kubernetes.io/part-of: che.eclipse.org
      annotations:
        che.eclipse.org/automount-workspace-secret: 'false'
        che.eclipse.org/mount-path: /tmp/
        che.eclipse.org/mount-as: file
    data:
      <product name (ideaIU or WebStorm)>.key: <base64-encoded data content> 
    2
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    1
    <secret name> – シークレット名を指定するセクション。この名前が異なる可能性があります(例: ideaiu-offline-activation-code)。シークレット名を小文字で指定します。
    2
    製品名とアクティベーションコード:
    • <product name (ideaIU or WebStorm)> – JetBrains 製品名に置き換えます。「JetBrains の製品と名前のマッピング」 セクションを参照してください。
    • <base64-encoded data content> – base64 でエンコードされたアクティベーションコードの内容。

false に設定された automount-workspace-secret オプションを使用して、automountWorkspaceSecrets:true プロパティーを使用して devfile コンポーネントで明示的に要求されるまでマウントプロセスを無効にします。上記の workspace.yaml サンプルファイルを参照してください。これは、連携が必要な特定のコンテナーがある場合を除き、すべてのコンテナーにアクティベーションコードをマウントしないようにするデフォルトの動作です。

その結果、Che Editor では、オフラインで使用するためのアクティベーションコードを持つファイルが、/tmp/ideaIU.key または /tmp/WebStorm.key パス (またはビルドのタイプに基づくこれと同様のパス) にマウントされます。

IntelliJ Idea Community Edition には、この手順は必要ありません。これは、登録が必要な JetBrains 製品に対して実行する必要があります。

4.6.4.1. JetBrains の製品と名前のマッピング

本セクションでは、JettyBrains 製品とイメージビルド時の製品名間の内部で使用されるマッピングを提供します。

Expand
JetBrains 製品PRODUCT_NAME

IntelliJ Idea Community Edition

ideaIC

IntelliJ Idea Ultimate Edition

ideaIU

WebStorm

WebStorm

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat