7.5. カスタム設定を用いた Red Hat JBoss Data Grid の実行
カスタム設定を使用して Red Hat JBoss Data Grid を実行するには、設定ファイルを
$JDG_HOME/standalone/configuration
ディレクトリーに追加します。
以下のコマンドを使用して、スタンドアロンモード用に作成されたカスタム設定ファイルを指定します。
$JDG_HOME/bin/standalone.sh -c ${FILENAME}
$JDG_HOME/bin/standalone.sh -c ${FILENAME}
このスクリプトに使用される
-c
は絶対パスを許可しないため、指定したファイルは $JDG_HOME/standalone/configuration
ディレクトリーにある必要があります。
-c
パラメーターを使用せずにコマンドを実行すると、JBoss Data Grid はデフォルト設定を使用します。
管理対象ドメインは、デフォルトで
domain.xml
および host.xml
の 2 つの個別ファイルで設定されるため、カスタム設定ファイルを指定するための 2 つの個別フラグがあります。
サーバーグループプロファイルのカスタム設定ファイルを定義するには、上記のと以下のコマンドで示されるように
-c
パラメーターを使用します。
$JDG_HOME/bin/domain.sh -c ${FILENAME}
$JDG_HOME/bin/domain.sh -c ${FILENAME}
サーバーのカスタム設定ファイルを定義するには、以下のコマンドに示されるように
--host-config
パラメーターを使用します。
$JDG_HOME/bin/domain.sh --host-config=${FILENAME}
$JDG_HOME/bin/domain.sh --host-config=${FILENAME}